コンセプト
ショップネットの考え方
時流認識
経営戦略とは、「素直に時流に乗る作戦」と定義づけします。
時流に乗るということは、歴史を正しく捉え、今の時代を読み込み、意思決定を行い、実行に移すことです。
が、未来を読む、ということはとても難しい。
私どもはこれを読み込んでいくために、ストアコンパリゾンを通じ、絶えず真空マーケットの発掘を行っています。
業態判別のアプローチ
「業態」とは、売り方の主張です。
英語表記ではよりわかりやすく、
業種(type of business)でなく、業態(type of operation)をいいます。
そしてTPOSのうち、何をお客と価値交換するのかによって、業態は定まります。
T=time 時間、時間帯
P=place どこで
O=occasion 機会、場合
S=style ライフスタイルに応じて
以下いくつかの判別のアプローチを記載します。
- 販売形式
時流に対応して、いかなる商売をとるのが有利かについての主張 - 全業態累計での位置
同業界、業態のポジショニング - 売価遡及主義
価格ライン/価格ゾーン/プライスポイント - 動態分析
業態の歴史的変遷としてどの段階にあるか
流れは、繁盛店-実験店-モデル店-成長店-社会貢献店-商業権確立店へと店舗数が推移します。 - ライフスタイル変革の可能性
PB/SB/LB/NBの解釈 - 判定者であるお客さまからのイメージ
お客さまから何モノとして見られているか、重宝されているか?
ここに6項目挙げましたが、これらにほか27項目の判別要素を加え、深く掘り下げていくことで、業態判定、そして業態創出の足がかりにしていきたいと考えています。