シティ研究会


陽春の候、貴社いよいよご隆盛のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、
ありがたく御礼申し上げます。シティ研究会から2014年度研究会第3回目のご案内をさせていただきます。

今回の国内視察ツアーのテーマは、仮称「みちのくのたび」です。一昨年は大阪視察、昨年は博多視察の旅を企画し、数えて三度目の視察ツアーとなります。
関東圏の「食」を支える東北、爪あとはいまだに残る東日本震災から丸三年経ちました。
行程は第一日目、基盤整備が本職のUR復興本部の活動をお聴きするのを皮切りに、仙台の商業事情を仙台ターミナルビルへ訪問し勉強させてもらおうと考えています。
二日目のポイントは、地方都市SCの中で評判の高い「江釣子ショッピングセンターパル」、「イオン気仙沼」、そして「イオンモール石巻」の姿を、店長さん、支配人さんから直接話しをお聴きして、勉強させてもらいたいと思います。
悲しい経験を次世代の生きる力に変えていく姿を見学させていただくことで、我々商業に関わる者が、考え、行動に移すヒントを各施設が実践されてきた事どもを聴くことで、知見の共有を図りたいと思います。
3月の望月先生の話に通じますが、ショッピングセンター→ソーシャルセンター構想の雛形を発見してもらえるのではないかと考えます。
皆さま、ふるってご参加くださるよう、お願い申し上げます。

シティ研究会の目的は、『流通において‘時流を捉えるということは、業態を捉える’と同義語である。当研究会の社会的使命は、この戦略的仮説に挑戦すること。』であります。
皆様のご支援、ご参加をお待ちしております。
コーディネート役は、代表幹事根本孝雄、幹事 浜里良雄、そして事務局上田が務めさせていただきます。

2014年4月7日
根本 孝雄 浜里 良雄 上田 匡利